<心の通う信頼を築いていきたい>
わたしは、司法書士になって20余年になります。
平成8年、太田市斎場の南に事務所を開設しました。バブル期も終わりの時期ですが、金融機関からの依頼がほとんどでした。
その後、土地の価値が下がり始め、不動産に関する登記依頼が減少していきました。一方、債務整理や簡裁代理、そして成年後見の業務が新たにでてきました。
司法書士はこぞって簡裁代理の認定資格を得ようとしました。これが、認定司法書士と言われるもので、わたしも平成16年に資格を取得しました。
しかし、本来、登記手続きに慣れ親しんでいる司法書士にとって、債務整理を含め裁判手続きの業務は、一から勉強するもので大変な負担でした。
そこで、わたしたちの事務所は、開業当時から慣れ親しんでいる登記手続き、中でも、相続登記を中心に皆様方のお役に立ちたいと考えました。
わたしたちが自信をもってできる、お客様に本当に喜ばれる仕事をしよう、心の通い合う信頼関係の生まれる仕事をしよう、と決めたわけです。
そして、自分に不慣れなこと、納得のいかないこと、とりあえずお金になること、何でもやります、というようなことはしないと心に決めました。
そのかわり、わたしたちを信頼して登記手続きを任せてくださるお客様に対しては、全力で応えられる執務をしようと決心をしました。
そして、平成28年2月、業務拡張のため、事務所を太田市新井町に移転しました。
わたしたちは皆様方のおかげでここまでやってこられた経験を生かし、より多くの信頼が生まれる司法書士の事務所を目指して、毎日努力しています。
わたしたちの行っている登記業務が少しでも皆様方に喜びを与えられるものであれば、こんなにうれしいことはありません。
略歴
● 1954(昭和29)年3月7日生。うお座。午年。0型。
● 趣味は読書(推理、自己啓発、ビジネス書)、旅行(内外国)
● 妻と2人暮らし。
● 群馬県太田市堀口町生。
尾島小中を経て、開校したばかりの太田工業高校の機械科へ。しかし性格に合わずサボってばかり。
一浪し明治大学法学部へ入学。古都研究会に属し毎年京都奈良へ。
卒業後、東京地方検察庁の検察事務官に就任するが、人間関係の難しさを感じ30歳で帰省。
学習塾に勤めるも法律家の夢を忘れられず、司法書士になることを決意。
群馬から東京の予備校へ通いながら、3回の受験でやっと合格。
● 平成7年司法書士試験合格。平成8年群馬県太田市に事務所開く。
● 簡裁訴訟代理権の資格認定を受けているが、専門は相続。
身内の争い、先代名義、相続税など多岐にわたって助言解決。